いよいよゴールデンウィークです。今年は真ん中に平日がぽっかりとあるのであまり長期休暇をとる予定の人はいないようですが、そういう年こそ沖縄に行こうとする人がたくさんいそうですね。生憎私は仕事の関係で東京に残らないといけなく、全くつまんない一週間となりそうだと思っているのですが、ちょっと面白い本を見つけましたので、紹介しようと思います。
「風に聞いた話~竜宮の記憶~」というタイトルで、沖縄に古くから伝わる神話や伝説を歳時記の体裁で、現代風に三枝克之氏が丁寧に文章を書いた新刊です。豊富な注釈が各章ごとに付けられていて、そこをぱらぱらとめくりながら読むだけでも、ちょっとしたうちなー語集として活躍しそうです。おまけに南方写真師、垂見健吾氏(よしもとばなな、椎名誠、池澤夏樹氏などが作品に写真を起用する)の綺麗な写真とセットになっているので、沖縄の綺麗な空や海、町並みを眺めるように読めるようになっていて相当満足できる仕上がりです。自分同様に沖縄に行くことが出来ずにフラストレーションが溜まっているという人は、一度本屋で手に取ってみては如何でしょうか(笑)。因みに島唄情け唄の公演を楽しみにして頂いている民謡好きには、特に伝説の流しの唄者・赤犬子にまつわる悲しい件がオススメです。
イベント紹介
垂水健吾「風に聞いた話」写真展
日時:2008年4月9日(水)~5月6日(火・祝)
会場:カフェユニゾン(沖縄県宜野湾市新城2-39-8-2F)
HP:www.cafe-unizon.jp
ゴールデンウィークに沖縄を旅行する計画の方は、今から立寄り予定のお店にリンクをいれておきましょう。工夫を凝らしたグッズの販売もあるようです。